まさかの事態!土地が契約できない!?

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もう何がなんだか分かりません・・・。

前回の記事で良い土地に巡り会った!という内容を書きました。
そして9/25、本契約を結ぶハズでした。

前日24日のお昼過ぎには、仲介の不動産業者「株式会社T住宅」から時間・場所・持ち物などが記載された最終確認メールまでいただきました。

それなのに、契約当日の朝10時頃になって、突然そのT住宅から電話があり

「他の方が買い付けを入れたので、今日の契約保留にしてください」

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・普通、こんなことって有りえるんですか?

天国から地獄へ突き落とされた感じ

契約日を9/25に選んだのは、この日がたまたま僕たち夫婦の挙式記念日だったから。
結婚以来、毎年この日になるとその挙式をおこなったレストランにフルコースディナーを食べに行っていました。
僕たちが結ばれ、祝福された場所に戻って、今年も家族が無事この日を迎えられた事に感謝し、1年に1回の贅沢を思いっきり堪能する日。
結婚以来一度も欠かした事のないイエモン家にとって大事なイベントの1つです。
それを今回初めて、「行かない」という選択肢を選ぶ事にしていました。

だって、イエモン家にとって初めての資産を手に入れる大事な日になるはずだったから。
この契約のことだけを考え、この契約のことだけで予定も頭の中も一杯にしたかったから。

前日24日は夫婦でワクワクドキドキしていました。
印紙を購入し、手付金を預金からおろし、減額に応じてくださった売り主さんや仲介のT住宅、うちがお世話になっている建築事務所に菓子折りも買いました。

「大事な日だから明日はスーツで行こう」
「豪華なディナーは無理でも、帰宅後はささやかにお祝いしようね」
なんて会話が飛び交っていました
新しい下着もおろしました。

それが、まさかこんなことになるなんて・・・

T住宅のずさんな社内体制

我が家はもともと、定価から100万円を減額した価格で買い付けを入れておりました。
売り主側も納得しており、その内容で契約日の段取りまで決定していました。
※民法上は、この時点で売買契約は成立しているそうです。

あとは9/25に契約書を交わして無事終了。
・・・となるはずでしたが、なんと契約日前日の土壇場に、またしても定価で購入すると名乗り出た方がいらっしゃったそうです。
※「またしても」と書いたのは、以前にも似たような事があったんです。宜しければ前記事をご参照ください。

本来、買い主(今回は我が家)との契約の段取りが具体的に決まった今の段階では「売り止め」という状態にし、他の業者経由で問い合わせや買い付けの申し入れがあった際は、お断りを入れるのが一般的だそうです。

しかしT住宅は契約日の前日になっても「売り止め」をしていませんでした。
※別でコンタクトを取っていた二社の業者様に確認済み

その上、社内でも情報共有をしていなかったらしく、担当ではない別の社員が、買い付けを受領し、売り主にこの情報を流してしまったとのことでした。

当然売り主からしてみれば、契約前日とは言え、定価で買ってくれる人がいるならそちらに売りたい、となるわけです。

普通はこういう事態が起きないように、慎重に対応するのが不動産屋としてのマナーだそうです。

この事をT住宅にぶつけてみましたが、
「書面での契約書がない以上、正式な契約とは言えない」
「うちに責任を求められましても・・・」

と、あくまで自分たちに落ち度はないというスタンスを崩しません。
まぁあちらからしてみれば、認めてしまったら損害賠償とかって話に発展する事もあるでしょうしね。

売り主からのイメージも最悪!?

さらの追い打ちをかけるように悪い状況になっているようです。
というのも、T住宅の店長Kが、売り主との交渉の会話の中で
「イエモンさんの奥様が、売り主さんのことをあまりよく思ってない」
という話をしてしまったとのこと。

ええええええ!?

妻に確認した所、もちろんそんな事を言った事実はないとのことでした。
むしろ
「減額交渉に応じてくださりとても感謝しています。」
「減額交渉なんてしてしまい、売り主さんはうちの事よく思われていないんじゃないでしょうか?」

と言う内容の会話はしたそうです。
普通に考えれば、うちが売り主に対して悪く思う理由なんて見当たりません。

仮にもし妻が本当に「売り主さんのことをあまりよく思ってない」という内容を話していたとしても、それをそのまま本人に伝えるのは如何なものでしょうか?

そんなわけで売り主からの我が家への印象は最悪だと思います。

T住宅 K店長の呆れるようなエピソード

今回の件でT住宅のK店長と電話で話していた妻が、途中で僕に変わった時の会話。

妻:「ちょっと夫に変わります。」
K:「はじめまして。店長のKと申します。」
僕:「いや『はじめまして』じゃないんですけど。過去に2度ほどお話しさせていただいていますが。」
K:「あ、そうでしたか、ハハ」

客を客とも思っていない事がよく分かる対応です。
これについて「すみません」も「失礼しました」もありません。
このレベルの人間が店長を務めている会社なので、お察しです・・・(-_-)

今後どうするのか?

25日は、気持ちよく契約して、我が家の夢の第一歩となる土地取得が実現し、素敵な一日になるはずでした。

それが、朝の電話で一気に天国から地獄へ突き落とされたような気分にさせられ、やり場のない悲しみと憤りがこみ上げ、契約は一方的に保留にされたまま、夫婦で対策を考えるだけで一日が終わってしまいました。

妻のペン子とたくさん話し合った結果、もうT住宅に対しては不信感しかありませんが、土地自体は魅力的なので、うちが泣く事にしました。
「うちも定価の価格を支払うので売り主に再度売ってもらえるよう交渉して欲しい」という旨を店長のKに伝えました。

ちなみにその時の担当の方の返答は・・・
K:「それなら交渉の余地はあるんじゃないですかねぇ」

・・・

・・・・・

「交渉の余地って、元はと言えばあなた方の不手際がすべての原因でしょーが!!なぜウチが悪いみたいな感じになってるんだよ!!」

と、怒鳴りつけたくなる気持ちをグッとこらえ、「よろしくお願いします。」と伝えました。

今でも納得いきませんし、ものすごく腹も立ってます。
結婚以来、過去最低の挙式記念日になりました。

正直、こんな業者から土地なんて買いたくないという気持ちも強いです。
でも、今の僕らの予算と条件で、ここまで良い土地は他にないんです。

土日の度に、土地の見学か幼稚園の説明会に行く生活を半年以上続けてきました。
その中でようやく巡り合った土地です。

なので、ここはグッとこらえて、金額面ではイエモン家として最大限の譲歩もしました。

あとは売り主からの回答を待つだけです。
ここで断られたら、潔くこの土地は諦めます。
回答が出次第、またこのブログでご報告いたします。

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